ビタミンCの基礎について
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2016/03/04
ビタミンCの基礎
「ビタミン」は生物に必要な重要な栄養素ですが、身体の中ではほとんど作ることができないので、おもに食事から摂取します。人間の身体に必要なビタミンは13種類といわれ、ビタミンが不足すると、疾病が起こったり成長に障害が出たりします。
ビタミンには水溶性のものと脂溶性のものとがあり、ビタミンCは別名アスコルビン酸と呼ばれる水溶性のビタミンを代表するひとつです。ビタミンCは白色の板状または針状の結晶性の粉末で、水に溶けやすく、強い酸味があります。
そしてビタミンCは大変壊れやすいうえ、酸・アルカリにも弱く、熱や光や酸素によっても破壊されてしまいます。また、タバコや過度な飲酒やストレスなどといった、日常的なことでもビタミンCはどんどん消費されてしまうため、積極的に摂取する必要があるのです。
ビタミンCを多く含む食べ物には、アセロラ、イチゴ、柿、みかん、グレープフルーツといった果物類や、赤ピーマン、ブロッコリー、イモなどの野菜類があります。
ビタミンCの主な効能
- 抗酸化力が強く、活性酸素から細胞を守り、肌の老化を防ぎます。
- メラニン色素を抑制し、また、分解することでシミの予防や改善をします。
- ビタミンCとタンパク質と鉄によってコラーゲンの産生を促進し、肌にハリと弾力を与えます。
- 抗炎症作用があり、ニキビ予防や治療にも効果的です。
- 皮脂分泌を抑制することで皮脂腺が広がるのを抑え、毛穴を目立たなくします。
ビタミンCが不足すると?
体内でビタミンCが不足すると、壊血病と呼ばれる病気(コラーゲンが作られなくなり、血管が弱くなることで体内のいろいろな部位で出血を起こす)や、精神障害なども引き起こすことがあります。また、肌でビタミンCが不足するとコラーゲンが作られなくなり、肌のハリや弾力を失います。そして抗酸化力を失った肌は、シミやしわができやすくなり、いわゆる老化を招きます。